引越しの時プロパンガスはどうすればいい？

引越し先でプロパンガスの利用を開始するには？

■

安くて優良なプロパンガス会社を選びましょう

引越し先でプロパンガスを使う場合、引越し先が一戸建でもアパートでも安くて優良なプロパンガス会社を選ぶ事が重要です。 しかし、引越し先ごとに条件や対応が変わってくるのでそれぞれについてみていきましょう。

• 引越し先が新築一戸建の場合

  引越し先が新築の一戸建の場合、新規にプロパンガスと契約の手続きを結ぶ必要があります。 そのため、適正価格で供給する会社を見つける事が重要となってきます。

  しかし、プロパンガスの料金に関してはほとんどの会社がホームページ等に記載にしてません。 そのため、適正価格の会社を見つけるのが非常に難しいのが現状です。 適正価格の会社が見つからない場合には、当センターにご相談ください。 手数料無料でご対応致します。

  また新築の場合、建築会社が知り合いのプロパンガス会社を紹介してくる場合があります。 この時、「紹介だから大丈夫」と安心してはいけません。 本当に良心的なガス会社を紹介してくれる事ももちろんありますが、紹介料目当ての斡旋の可能性があります。 その場合、高い単価が設定されていることが多々あります。 建築会社に支払った紹介料を回収するため料金を高めに設定しているのです。 紹介を受ける際には、料金単価についてきちんと説明を受け適正価格であるかを確認しましょう。

  まずはこちらのページでプロパンガスの適正価格がいくらかをご確認ください。

• 引越し先が中古一戸建の場合

  引越し先が中古一戸建の場合でも、新規にプロパンガスと契約の手続きを結ぶ必要があります。

  中古の戸建の場合、前の方が利用されていたガス会社のメーター等がそのまま残っている場合があります。 そこにそのまま連絡をしてしまう方が大変たくさんいらっしゃいますが、これは危険です。

  なぜなら、メーターを残したのは取り忘れではなく、ガス会社の計算だからです。 メーターを残しておけば、プロパンガスを公共料金と勘違いして連絡してくる人がいると考えているのです。 （実際そう勘違いされている方が非常にたくさんいらっしゃいます。） 勘違いして連絡してきた方は当然、プロパンガスの料金が会社ごとに異なることを知りません。 そのためガス会社は高い料金設定をしてくる事が多いのです。

  中古の戸建であっても、ご自身でガス会社を選ぶようにしましょう。

• 引越し先が賃貸物件の場合

  引越し先が賃貸物件の場合、アパートでも借家でも新規にプロパンガスと契約の手続きを結ぶ必要はありません。

  賃貸物件の場合は、契約者は入居者の方ではなく大家さんです。 そのため入居される方が新たに契約を結ぶ必要はありません。

  しかし、引越しの前に料金単価がいくらかを確認しておくことをお勧めします。 なぜなら、賃貸物件の料金単価は高い傾向にあるからです。 その理由は、前述の通り入居者が契約者ではなく切り替えの権利がないことにあります。 簡単に切り替えられる事がないため、強気な料金設定を行うガス会社が多いのです。

  あまりにも高い場合には、大家さんにガス会社の変更や賃料引下げの相談をされることをお勧めします。

  こちらのページからプロパンガス料金の計算方法をご確認頂き、 新しいお宅の料金が適正料金とどれくらい差があるかを計算してみましょう。

この記事を見た人はこんな記事も見ています