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消費者は自由にガス会社を選べる!
プロパンガスは公共料金ではありません!
都市ガスは公共料金のため、料金設定に国や地方自治体の認可が必要です。 また、消費者はどの会社を利用するか選ぶ事が出来ません。
しかしプロパンガスの料金設定には国や自治体の認可を必要とせず、各ガス会社に設定の権利があります。 そしてプロパンガスを利用する消費者にも、どの会社を利用するか自由に選べる権利があります。
そのため、プロパンガスは安くて優良な会社を選ぶ事が重要です。
どんな会社に切り替えればいい?
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プロパンガス卸売会社がベスト
プロパンガス会社には、大きく分けて2つの会社形態が存在します。 一つは卸売会社と言って、プロパンガスを自社で直接輸入している会社です。 そしてもう一つが販売店と言われる形態で、卸売会社からガスを買って消費者の皆さんに供給しています。
この二つのうち、卸売会社はプロパンガスを自社で調達しているため販売店よりもコストが掛からず、その分の料金を安くする事が出来るのです。 そのため切り替え先のガス会社は適正価格で供給する卸売会社を選ぶ事がベストなのです。
そして、卸売会社による適正価格とは、基本料金1,500円、従量単価300円台です。 今のガス料金がこの水準よりも高い場合は、ガス会社切り替えによって安くすることが可能です。
適正価格になる事で、今の料金がどれくらい安くなるか毎月のプロパンガス料金を計算してみてください。
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安過ぎる料金単価はトラブルになりやすい!
適正料金は基本料金1,500円、従量単価300円台だとご説明しました。 しかし、これよりも安い、従量単価200円台で切り替えの訪問営業を行うガス会社が一部存在します。 この安過ぎる単価での訪問営業によって、多くのトラブルが発生しています。
200円台の従量単価は、ガス会社にとって利益のでない、はじめから値上げを念頭に置いた料金設定なのです。 つまり、200円台という営業価格で顧客を獲得しその後値上げで利益を上げる、というのがガス会社の狙いです。
しかし、訪問営業の際、決してそんな事はいいません。 「値上げはしない」「値上げの際は必ず通知する」などと言うのですが、半年から1年後には必ず値上げが発生します。 この値上げに怒った消費者との間でトラブルが起こっているのです。
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