かすみがうら市のプロパンガス料金

かすみがうら市（茨城県）のプロパンガス料金について

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かすみがうら市（茨城県）のプロパンガス料金平均はどれくらい？

プロパンガスの料金設定の権利は各ガス会社にあります。 そのため、かすみがうら市内には高いガス会社もあれば、安いガス会社もあります。（値段は違っても中身はすべて同じです。） このような特徴から、プロパンガスには料金平均という概念があり、ご家庭のプロパンガス料金を測る一種の指標となっています。 そしてかすみがうら市のプロパンガスの相場は、基本料金1,890円、従量単価507円です。

この料金平均をみてどう思われたでしょうか。 実際、従量単価で言えば、下は300円台から上は700円代前半までと幅広く存在しており、平均料金の近くに多くの人がいるという訳ではありません。 そして当センターでは、このかすみがうら市の相場を事業者目線で設定された不当に高額な水準であると捉えています。 かすみがうら市のプロパンガス人口やガス会社の数、茨城県の都市ガス料金などから考えれば、かすみがうら市の料金平均はもっと低い水準で当然なのです。 そのため、かすみがうら市にお住まいの大変多くの方が、ガス料金を払いすぎているのが現状です。

まずはこちらのページから、ご自宅のプロパンガス料金単価がいくらか計算してみてください。

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かすみがうら市（茨城県）のプロパンガス適正料金は？

かすみがうら市（茨城県）の料金平均は不当だとご説明しました。 それでは次に、かすみがうら市の適正料金はいくらなのかをみていきましょう。

まず上述の通り、プロパンガスの料金は各ガス会社で異なり、同じ会社を使っていても従量単価が500円のお宅も400円のお宅も存在します。 これは公共料金である都市ガスでは見られないものです。 都市ガスは料金の設定に国や地方自治体の承認が必要です。 そのため、消費者利益を損なうような高い料金設定をする事はできず、各家庭ごとに料金を変えるなんていうこともできません。

これとは対照的に、プロパンガスの料金設定には国や自治体の承認がいりません。 さらに、料金設定のガイドライン等もないため、事業者主体の料金設定がまかり通っているのです。 このような理由から、プロパンガスの料金平均は、一般的に考えられている平均とは異なる性質となっています。 そこで、プロパンガス消費者センターでは以下の条件を満たすものを適正料金として新しい判断基準としました。

• 都市ガスと同程度の料金水準

  プロパンガスは公共性の非常に高い商品です。そのため、消費者の生活の負担にならない、安い価格である事が最も重要です。 そして、その指標としたのが都市ガスです。 都市ガスと同程度の料金であれば消費者にとって十分安いと考えました。 プロパンガスの熱量は都市ガスの約2倍なので、使用量は約半分になります。 そのため都市ガスの倍程度の単価が適正と言えます。

• ガス会社にとって利益が出て、その料金で供給し続けられる

  いくら安くてもその安い料金が続かなければ意味がありません。 近年、赤字が出るほど安い料金で顧客を獲得し、その後値上げをして利益を得るというガス会社が一部存在します。 このように必ず値上げを起こす料金を適正料金とは呼べません。 ガス会社がその料金で利益を得られずっとその料金で続けられる事は、結果的に消費者の皆様にも利益となるのです。

このようにプロパンガス消費者センターは高過ぎる料金も、安過ぎる料金を適正料金とは呼びません。 一定の範囲内だけを適正料金と呼んでいます。 それでも、当センターが考えるかすみがうら市の適正料金は、平均単価よりもずっと安いものです。

かすみがうら市（茨城県）のプロパンガスが高い理由は？

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かすみがうら市地元有力企業の談合

かすみがうら市のプロパンガスは不当に高額であるとご説明しました。 それではなぜ、かすみがうら市のプロパンガスはそんなにも高いのでしょうか。 その理由は、かすみがうら市のプロパンガス市場の特徴にあります。

長い間、かすみがうら市のプロパンガス市場では企業間の競争がありませんでした。 前述の通り、プロパンガス市場では自由料金制が採用されており、それによって企業間の競争が生まれ料金が下がる事が期待されていました。 各ガス会社はより多くのお客さんを獲得するために、他社よりも価格を安くしたりサービスを充実させるだろう、そうすれば消費者がその恩恵を受けられると行政は考えたのです。

しかし実際のかすみがうら市のプロパンガス市場では、地元有力企業同士が裏で繋がり、顧客の奪い合いをしないよう取り決めていました。 これがかすみがうら市のプロパンガス料金が高い大きな理由です。